ドライアイとアレルギー性結膜炎

  • 夏で湿度が高い日でも、冷房がきいているところにいると空気が乾燥してドライアイが増悪したり、マイボーム腺が詰まりやすくなります。
  • 粘膜が擦れやすくなったり、ほこりなどの異物が涙で流れにくくなり、アレルギー性結膜炎もおこしやすくなります。
  • 強くこすることで瞼が腫れたり、皮膚炎、めいぼ、ものもらいになったり角膜感染をおこすこともあります。
  • その場合、ドライアイ治療に加えて、炎症を和らげるアレルギー性結膜炎に対する治療や、瞼の辺縁にあるマイボーム腺のつまりを解消する治療、または感染性結膜炎に対しての抗菌薬による治療などを状況をよく把握したうえで適切に併わせて行う必要があります。
  • 山本眼科では角膜やドライアイの専門医として詳しい診療と治療を提案しています。
  • まぶたの炎症が強くなってしまった場合には軟膏も使用する場合があります。
  • 目薬が苦手だったり、コンタクトレンズ使用で何度も点せない、幼少児ですぐ泣いて流れてしまう、など、目薬が難しい状態の方でも、1日1回まぶたに軟膏を塗るだけで、目の中の結膜にも効く抗アレルギー薬が新しく出ました。お困りの方はぜひご相談下さい。
  • 山本眼科ではかゆみや炎症の強さ、原因や治療効果に応じて薬の使い分けをしています。
  • お困りの方はお早めに受診してください。