コンタクトレンズは、眼科医による眼の検査や定期検診が必要です。
- コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
- 山本眼科ではまず眼の状態を診察して、コンタクトレンズの使用が可能かどうか検診を行います。角膜内皮細胞検査も行っています。
- コンタクトレンズは角膜形状によって適切なレンズのカーブ(形状)や大きさが異なります。そのため、購入される販売店からテスト用のレンズを交付してもらい、装用状態を診察し、目に合っているかを確認する必要があります。
(隣接のMOT Eyeコンタクトで購入をご希望の方は山本眼科の検査にもとづいた適切なコンタクトレンズの種類、形状と度数を指示してテストレンズを交付してもらい、装用テストをします。
- 他所でご購入希望の方は必ずご使用のコンタクトレンズをお持ちください。レンズのフィッティングを確認できた場合に限り処方箋を発行しています。テストレンズがない場合は処方箋を出せませんので、ご理解ください)
- 初めてコンタクトを使用する方には装用やケアについて知識を持っていただいた上で装用練習を行う必要があります。十分な時間が必要なため完全予約制としています。受診前に必ず電話で予約をしてください(ネット予約は承れません)。
- 眼の状態によっては当日すぐにコンタクトレンズを使用することはできない場合があります。
コンタクトレンズは購入後一定期間ごとに定期検査を受けなければなりません。自覚症状がなくても、角膜に傷ができていたり、コンタクトレンズの傷や汚れが発見されることもあります。コンタクトレンズによる眼の障害、感染は、重症になると角膜に混濁が残り、視力回復が困難な場合もあります。
- トラブルが治るまでコンタクトレンズは装用できないことがありますので、生活に困らないように眼鏡も必ず作って持っておく必要があります。
- 山本眼科ではコンタクトレンズを使用されている方、処方時には角膜内皮細胞の検査をおこなっています。
- それにかかる追加費用はかかりません(コンタクトレンズ検査料に含まれています)。
- 角膜内皮細胞は角膜(黒目)の内側にある細胞で、角膜を透明に保つ働きをしています。
- 角膜内皮細胞はコンタクトレンズを長時間使用しすぎたり、何日もはめたままで寝ていたりすることによって減ってしまいます。
- しかし、角膜内皮細胞は一度減ってしまうと増えないので元に戻ることがありません。
- 角膜内細胞数が減りすぎると角膜の厚みが増して不均一になることで光がまっすぐに通過できず、角膜が濁って見えなくなってしまいます。
- 正しいコンタクトレンズの使用法を守って、必ず定期検査を受けましょう。
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